Unity ではデフォルトの設定として、スペースキーがジャンプボタンとして登録されています。Unity の 編集
> プロジェクトの編集
を開き、入力マネージャ
を選択すると、このようになっています。(日本語化していますが、英語のほうがよかったかもしれません...。)
この中の 正方向ボタン
が space
になっています。よって、ユーザがスペースキーを入力すると Jump イベントが動作するようになっています。他にもボタンが割り振られているので、これらを利用してユーザからの入力をトリガーとして利用することができます。
入力を受け付けるには Input
クラスを使用します。
void Update() { if (Input.GetButton("Jump")) { print("Jump"); } if (Input.GetButtonDown("Fire1")) { print("Fire1"); } if (Input.GetKey(KeyCode.B)) { print("B"); } }
上から順番にスペースキーを押すと Jump, クリックすると Fire1, B ボタンを押すと B が表示されます。GetButton
メソッドと GetKey
メソッドは連続して受け取るので、押されている間はキー入力イベントが発火します。GetButtonDown
は押したときだけ発火するので、1回だけ入力したいときには最適です。他にもキーを離した瞬間に発火する GetKeyUp
などがあります。