今年1年の振り返り

今日が2020年最後の日ということで、今年1年間の出来事を振り返ります。なんかあっという間な1年でした...。

1月

2月

  • コロナウイルスが流行
  • 卒論提出 & 卒研の発表会(コロナの影響で5年生のみ)

3月

  • 高専卒業(卒研の学術賞をいただきました)
  • Minecraft Mod 作りにハマる
  • ASP.NET Core を久しぶりに触る

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4月

  • 大学編入(コロナの影響で通学できない)
  • C/C++ を少しだけ復習(アルゴリズム本(螺旋階段)を3年ぶりに開く)
  • 友人向けに C言語入門の資料を作った → Clear にて全体公開

5月

  • オンライン授業が本格的に始動
  • Microsoft Learn Student Ambassadors (旧 Microsoft Student Partners) に応募しようとしたが、学生証が手元になくて応募できなかった。

6月

7月

8月

  • Minecraft1.15.1 の Mod 開発手順を資料にまとめて公開

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9月

  • 引き続き、Mod開発手順の資料を作って公開(夏休みの間はずっとMod作りに夢中になってた)
  • LaTeX の書き方を忘れないように、練習がてらフーリエ級数ノートを作成

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10月

  • Microsoft Learn で C# 学習コースを履修

  • Microsoft@szkn27 さんとビデオ通話し、Ambassadors への応募に関するお話を伺った。また、自分がやりたいことや方向性が定まる。

  • MinecraftC# を組み合わせたコンテンツを製作していく活動を開始
    Minecraft with Code を始動 (Webサイト作成)
    Minecraft 自動化と題して C# によるプログラミング学習を考案 → 資料配布 (#0 ~ #6)

www.mcwithcode.com

最近、更新が止まってますが企画はできています。あとは資料の作成と動画制作が残っているのでもうしばらくお待ちを。

11月

  • Minecraft with Code の活動(資料作りと動画作成)
  • Microsoft Learn Student Ambassadors へ応募

12月

  • Blazor をつかってみた
  • Minecraft with Code のためのライブラリを製作開始
    プログラミングを始めたばかりの人や、マインクラフトのコマンドを知らない人でも簡単に扱えるようなライブラリを製作中です。現在はプライベートリポジトリになっていますが、後にパブリックにしようと思っています。ある程度製作した段階で、NuGet のほうで配布しようと考えています。

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イクラのアイテムって1400種類くらいあるのでちょっと大変ですね。

大まかな振り返り

今年はコロナウイルスの影響でオンライン授業になってしまいましたが、その分時間を活用して課外活動ができました。少し時間がかかりましたが、「通えないのが残念」というよりも「通えないなら何かする」という心境に変わっていったおかげで、これだけの活動ができたのだと思います。自分としては悪くない1年でした。

2021 年やりたいこと

やりたいことは大まかに3つです。

  • Minecraft with Code の活動
  • ライブラリ製作
  • Azure の使い方を勉強する

MS Tech Camp イベントに参加して、Azure を使ったアプリの作り方を知ることができました。どんな機能があって何ができるのかを学習して、可能であれば Minecraft に応用 (Minecraft with Azure) してみたいと思います。

mspjp.connpass.com

あと、活動を1つに絞れたのはいいのですが、機械学習とか画像処理とか中途半端になってしまったのでどこかでやり直そうと思います。

Minecraft with Code Project について

Minecraft を1つの学習ツールとして提供するための活動です。既に Minecraft Education Edition がありますが、欠点としては「学校のメールアドレスがないと利用できない」と「統合版の環境のみで動く」です。これらを解消するために、「Java版マインクラフトでプログラミングが学べるような環境づくり」と「誰もが簡単に楽しく学べて、応用できる」を目指して活動しています。

理想的な流れとしては、

  1. Minecraft Education Edition でビジュアルプログラミングを学ぶ
  2. 同アプリで JavaScript を利用したプログラミングを学ぶ
  3. Minecraft with Code で C# を利用したプログラミングを学ぶ
  4. ゲーム制作やアプリ製作などに応用させる

です。「なぜ、C# なのか?」ですが、様々なプラットフォームに対応しているからです。C# 1つで

  • Windows アプリ製作
  • コンソールアプリ製作(.NET Core ならば Mac, Linux でも動作可能)
  • Web アプリ製作 (ASP.NET Core, Blazor)
  • スマホアプリ製作 (iOS, Android, Windows Phone 対応)
  • ゲームアプリ製作 (Unity)

に応用することができ、色々できるのが強みだと思います。

ビジュアルプログラミングを学んだ後のその先を支援し、スムーズにコーディングへシフトできるような環境づくりがこのプロジェクトの1つのゴールです。そして、もう1つのゴールは学習ツールとして普及させることです。まだまだ課題はたくさんありますが、少しずつ前に進められるようにしたいと思います。

2021年もよろしくお願いします。