【朗報】VSCodeがオンラインで使えるだとっ!?
ついに、ついに、ついに!! VSCodeがオンラインで利用できるようになりました! 何が嬉しいかというと、Web上でプログラミングができるのです。
「それだけ?」という人、いやいやちょっと待ってください。Web上ですよ?
プラットフォームに依存なくプログラムが書けるので、どんな端末でも同じような環境でプログラミングできます。素晴らしい!
Visual Studio Onlineを使うための準備
サイトへアクセス
マイクロソフトアカウントが必要なので、サインアップします。 visualstudio.microsoft.com
Azureへの登録
どうやらVisual Studio Onlineを使用するにはAzureへの登録が必要みたいです。
もし登録していない人がいればAzureに登録しましょう。私は学生なので、Azure for Studentsを利用しています。学生の方は無料で100ドル分使用できます。
サブスクリプションの登録
Azureに登録できていると、有効なサブスクリプションが表示されています。あとは好きにオプションを選んで作成します。
仮想マシンの作成
VS Onlineは仮想マシン上でVS Codeを動かしています。そのためのマシンを作成します。
私は4コア8GBメモリのマシンを作成しました。
これでマシンが作成できました。
実際に使ってみる
作成後は起動状態になっています。これをクリックすると、VSCodeと同じような画面に遷移します。
ただ、このままでは読み取り専用のコマンドで入力ができません。
メニューから新しいターミナルを開きます。
Linuxと同じようにコマンドを使用できます。
gcc や dotnet 系のコンパイラやサービスが最初から入っているので、すぐにでもプログラミングできます。
.NET Core の更新がてら .NET Core 3.0 をインストールしました。
.NET Core 3.0 のインストール
インストール方法はこのサイトの、Debian9 Linux を参考にコマンドをたたいてみましょう。
はい、3.0 入りました。
何ができるかはコマンドで調べられます。
$ dotnet new --list
いろんなものが作れますね!
.NET Core でコンソールアプリを作る
早速コンソールアプリを作ってみます。
$ dotnet new console --name Hello
これで Hello というディレクトリの中に Program.cs ができます。ここにプログラムを書いていきます。
using System; namespace Hello { class Program { static void Main(string[] args) { Console.WriteLine("Hello, Takunology!"); } } }
これで実行できます。
iPad や iPhone でプログラミング
サインアップしたあと、仮想マシンに接続すれば上記と同じように使用できます。
iPadで実行してみるとこんな感じです。実行しているのは前回のブログに書いた3層ニューラルネットワークです。
iPhone で動かしている様子です。が、アイコンが電話とビールになっています(爆笑)
2019年11月6日現在、キーボードでエンターをタップすると、キー入力モードが解除されてしまうので改行できません。プログラミングしづらいです。
なので、Bluetoothキーボードを買うのをおススメします。
おわりに
皆さんも良きプログラミングライフを!
参考
.NET Core 3.0 のインストールで参考にさせていただきました。
ありがとうございます。