WPF入門

【C#】WPFアプリケーション入門 #12 ポリモーフィズムとインターフェース

はじめに オブジェクト指向 (#10) でポリモーフィズムについて扱いました。ポリモーフィズムを意識すると、同じメソッドなのにクラスが違うと処理内容が変わるような処理ができます。つまり、操作名を共通化できます。 お品書き 今回扱う内容です。 ポリモー…

【C#】WPFアプリケーション入門 #11 連想配列

はじめに 連想配列は配列の要素ひとつひとつに名前を付けるようなイメージです。配列のときはただ要素数を用意しただけなので、要素を呼び出すためには 変数名[値] を指定する必要があります。が、この値が問題で、何番目の要素に欲しいデータが入っているか…

【C#】WPFアプリケーション入門 #10 オブジェクト指向

はじめに いままで扱ってきたクラスやメソッドなどはオブジェクト指向の考え方に沿って動いています。実はオブジェクト指向を調べると、人によって解釈が異なります。最近はオブジェクト指向という考え方は必須ではない傾向にあるので、ぼんやり「こんなもん…

【C#】WPFアプリケーション入門 #9 アクセス修飾子とカプセル化

はじめに 前回までにクラスやメソッド、プロパティなどについて扱いましたが、これらのデータは自由に上書きしたり参照することができました。しかし、中にはいじってほしくないデータがあると思います。今回はアクセスレベルを変更する修飾子について扱いま…

【C#】WPFアプリケーション入門 #8 メソッド(関数)とフィールド(変数)

はじめに 前回はクラスについて扱いました。今までに関数や変数を扱ってきましたが、実はクラスを介していると名称が変わります。クラスや今回の内容を扱ってちょっとしたアプリを作ってみます。 お品書き 今回扱う内容です。 メソッド フィールド クラスを…

【C#】WPFアプリケーション入門 #7 クラスとインスタンス化・クラスの継承

はじめに 前回は関数についてやりました。関数は複数の処理をまとめておき、使用するときに呼び出して使用します。引数を定義しておけば、外から値を受け取り、その値を使った処理も可能です。今回はクラスについてやります。クラスは処理をする上での設計図…

【C#】WPFアプリケーション入門 #6 関数

はじめに 前回は配列 (多次元配列) についてやりました。配列を使うことで同じ型を扱う、あるいは同じようなグループに所属している要素を 1 つの変数にまとめるやり方でした。今回はガラッと変わって関数についてです。いくつかの処理をまとめておき、使い…

【C#】WPFアプリケーション入門 #5 配列(多次元配列)

はじめに 前回は繰り返し処理をやりました。今回は配列について扱います。入れておきたいデータが複数ある場合、それぞれのデータを1つのグループにまとめることができます。 お品書き 配列 配列とfor 文 二次元配列 配列を使ったアプリ 1. 配列 配列は同じ…

【C#】WPFアプリケーション入門 #4 繰り返し処理

はじめに 前回は条件分岐を行いました。今回は繰り返し処理についてです。文字通り、何度も同じような処理をさせたいときに使用します。しかし、アプリでは繰り返し処理をそのまま用いるとよくありません。なぜよくないかは実際に動かして確認してみます。 …

【C#】WPFアプリケーション入門 #3 条件分岐を使う

はじめに 前回までに変数と型をやったので実際に変数同士を比較して、条件分岐していきます。ただ変数同士を比較するだけではアプリとして面白くないので、今回はチェックボックスやラジオボタンといったコントロールを扱ってみます。 お品書き 今回やる内容…

【C#】WPFアプリケーション入門 #2 入出力と変数・型

はじめに 前回は出力についてやりました。プログラムを処理していくなかで、何も表示されないと正しく動作しているかが分かりません。加えて、アプリだとユーザ目線になって分かりやすく表現できているかも考慮しなければなりません。出力はもちろん大切なの…

【C#】WPFアプリケーション入門 #1 文字の出力

はじめに なぜ今更WPFなのかと思っている人もいるかもしれませんが、自分の学習のためにまた 1 から書いていこうと思います。いろんなサイトで投稿しているうちにバラバラになってしまったので、ここで統一していきます。実は14回分くらいのストック (プログ…